所沢火災、ホース連結ミスで地下水浸し

先週、埼玉県所沢市で発生した31階建てマンションの火災で、消火作業に当たった消防士が、連結送水管のホースを誤って接続し、マンション地下の一部が水浸しになっていたとわかった。
すぐにつなぎなおしたため、消火作業に影響はなかったとされるが、地下のトランクルームにあった住民の荷物が水浸しになる被害をうけ、住民から抗議が寄せられ、消防局が損害状況を調べているという。
消防局は、通報をうけ出動したあと、現場がはしご車がとどかない15階だったため、各階まで送水可能な連結水道管にホースをつないで作業にあたった。
しかし送水が開始されると、15階の現場で水圧がさがり、ホースのつなぎ間違いに気が付いたという。連結送水管ではなく、地下の散水用の送水口にホースをつないでしまったため、地下に水が送られたという。
消防局警防課長の加藤孝昭氏は後の会見で「10階以上の消火作業は(同消防局では)初めて」「段ボールや人形が山積みされており作業が難航した」などと説明。ホースのつ連結ミスには触れなかったという。
さらに後日、新聞の取材には「水損による被害を現在調査中」、連結ミスは「高層階の消火活動が初めてというのはあった」と原因を解明したという。
消火が最優先だというのはわかるが、確認を怠ってしまったのだろうか。ただでさえ鎮火後の水の処理は大変だときく。関係ない地下での排水作業は相当手間取っただろう。