大納言小豆

おまんじゅうやようかん、おはぎなどの材料に欠かせない小豆。小豆は古くから日本人に親しまれてきました。小豆の赤い色は神聖な色とされ、災いや病気を避ける神秘的な力があると信じられてきました。古来より無病息災を願い食べられてきた小豆は、健康を保つ上で重要な栄養素の宝庫です。特に食物繊維やカリウム、ビタミンB1が多く含まれており、調整作用や高血圧の予防、疲労回復に効果があるとされています。中でも石川県の「能登大納言小豆」はひときわ粒が大きく鮮やかな赤い色が特徴で、皮にはアントシアニンが多く含まれ老化を引き起こす活性酵素の育成を抑制します。またサポニンという独特の成分には、脂肪の吸収を抑えコレステロールを低減し、動脈硬化などの予防に効果があるそうです。

能登大納言小豆は炊いても煮崩れせず、皮もやわらかく香りもいいので、ちょっと変わった楽しみ方もできます。ふっくら炊いた能登大納言小豆にブランデーとカカオリキュールをあわせ、アレキサンダーというカクテルをアレンジしたものが「能登大納言小豆のホット・アレキサンダー」です。アレキサンダーはブランデーをベースにカカオリキュールと生クリームをシェイクした食後向きの甘いカクテル。通常のアレキサンダーはショートカクテルのタイプですが、生クリームをホットミルクに変えて能登大納言小豆に合わせれば寒い時期にぴったりのホット・アレキサンダーになります。和と洋の融合した大人なデザートカクテル。ぜひ一度飲んでみたいですね。